【MTG】シヴ山のドラゴンを使おう!【Brawl】

皆さんはシヴ山のドラゴンをご存じですか?
そう、まぎれもなくシヴの山々の主である彼です。

マジック黎明期から存在し、コロコロコミックの付録になったり、記念すべき第1話で疾く来たり、シャークトレードを行う学生になったり、私の狭い知見に限っても国内メディアで広く登場しており、今なおウェルカム・デッキで初心者達にその威容を見せつける超有名クリーチャーです。

かくいう私も始めてのティーチングでは彼の火吹き能力で勝利するという、おそらく非常に得がたい経験をティーチャーの方に導かれました。

そう、すなわち「歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚、そしてシヴ山のドラゴンのことである。」のです!

そんなアイコニックなカード、せっかくマジックをやってるのだから使ってみたい!というのが本日のテーマです。

ただ、残念ながら彼は歴史的であっても伝説のクリーチャーではないため、統率者として選ぶことはできません。そこでドラゴンをサポートする伝説のクリーチャー《ドラゴンの女王、ラスリス/Lathliss, Dragon Queen》の出番です!
彼女を統率者に据えたドラゴンデッキでシヴ山のドラゴンを活躍させましょう!


早速デッキレシピから



統率者

《ドラゴンの女王、ラスリス/Lathliss, Dragon Queen》


クリーチャー:18枚

《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
《ずる賢いゴブリン/Wily Goblin》
《ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker 》
《放逐紅蓮術師/Dismissive Pyromancer》
《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
《触媒の精霊/Catalyst Elemental》
《吠えたけるゴーレム/Howling Golem》
《ドラゴンの卵/Dragon Egg》
《サルカンの仔竜/Sarkhan's Whelp》
《クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog》
《刃の翼ヴェリックス/Verix Bladewing》
《電光吠えのドラゴン/Sparktongue Dragon》
《厄介なドラゴン/Demanding Dragon》
《ヘルカイトの仔/Hellkite Whelp》
《火山のドラゴン/Volcanic Dragon》
《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》
《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》


呪文:16枚

《焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade》
《ヤヤの焼身猛火/Jaya's Immolating Inferno》
《絶滅の星/Star of Extinction》
《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》
《太陽鳥の祈祷/Sunbird's Invocation》
《征服者のガレオン船/Conqueror's Galleon》
《魔学コンパス/Thaumatic Compass》
《マナリス/Manalith》
《オラーズカの秘宝/Orazca Relic》
《ドラゴンの財宝/Dragon's Hoard》
《混沌のワンド/Chaos Wand》
《異形化するワンド/Transmogrifying Wand》
《勝者の戦旗/Vanquisher's Banner》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
《火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood》
《龍魂、サルカン/Sarkhan, Dragonsoul》


土地:25枚

《山/Mountain》×22
《廃墟の地/Field of Ruin》
《ザルファーの虚空/Zhalfirin Void》
《オラーズカの拱門/Arch of Orazca》





・組み上げるまで


彼女を統率者にしてありったけのドラゴンを入れたら完成!!イエーイ!!スタンリーガルな赤単ドラゴンで検索だ!

「9 件のカードがヒットしました.」

少なッ!!

選択肢もねえ!わかっちゃいたことだが重い!もう一つデッキを組む指針が必要だ!どこかにドラゴン大好きマンの為のカードはないのか!!!

いました!《火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood》です!!
・ドラゴンを引き込む為のドロー能力と
・ドラゴンを出すための一時的マナ加速能力、
・ドラゴンをたたきつけるカッコイイ奥義(これ自体はラスリスとシナジーしないのが残念ですが…)
に加え、背景ストーリーにおいてもドラゴン大好きという正にうってつけの一枚!今回、デッキ構築の方針は彼のカードデザインに則ってみましょう。

即ち、
1.少ない枚数のドラゴンを引き込む為にいっぱいカードを引き、
2.重いドラゴンを出すためにマナ加速

ローテーション直後、ラヴニカブロックは二色(ギルド)推しとプール的に厳しい予感もしますが、幸い赤ができる領分として一時的マナ加速も手札交換もあるのでなんとかなりそう。


ドラゴンを引き込むカードとして
《放逐紅蓮術師
《征服者のガレオン船》
《勝者の戦旗》
《吠えたけるゴーレム》
を、

ドラゴンを出すマナを産むカードとして
《ずる賢いゴブリン》
《遁走する蒸気族》
《触媒の精霊》
《魔学コンパス》
《マナリス》
《オラーズカの秘宝》
《金粉の水蓮》
を、

そしてそれら二つの役割をこなせるカードとして、
《火の血脈、サルカン》
《ドラゴンの秘宝》
を採用。

血脈サルカンとドラゴンの秘宝に関しては正にドラゴンの為のカードということで抜群の使用感ですが、その他に《触媒の精霊》もかなり良い感触でした。
血脈サルカン以外では唯一3→6マナへのジャンプアップを可能にし、ラスリスを最速で呼び出すことができます。
また、ラヴニカで登場した《遁走する蒸気族》とも組み合わせて最大5マナ捻出し、1ターンのアクションを大きく増やすことも。モチロン、蒸気族自身もハイスペックで、中盤以降のマナがかさんでくるタイミングまで支えてくれます

他、《征服者のガレオン船》は機体から土地に変身するカードで、裏返った後はドローと墓地回収を行えるように。回収は流石にコストが重いですが、それでも貴重なドラゴンを筆頭に、なんでも回収できるのはハイランダー構築では非常に有り難いです。


その他ユーティリティカード(全除去・置物破壊等)として
《凶兆艦隊の向こう見ず》
《ゴブリンのクレーター堀り》
《原初の嵐、エターリ》
《焦熱の連続砲撃》
《ヤヤの焼身猛火》
《絶滅の星》
《混沌のワンド》
《異形化するワンド》
辺りを採用。

一部はブロールの定番カードという印象ですのでそのほかについて。
単色だとどうしても対応できるカードの範囲が狭まってしまうので、混沌のワンド、向こう見ず、エターリのような対戦相手のデッキを利用させてもらうカードは積極的に採用しています。

《クレーター掘り》はローテーションで軒並み落ちたアーティファクト対策カードのリペアとして採用。全体除去できないかわりに小回りがきき、悪くない使用感。

また、《異形化するワンド》はこのデッキの勝ち筋である「ラスリスの効果を含め大型飛行クリーチャーを並べて殴り勝つ」をサポートしてくれます。
邪魔な飛行ファッティを無害な牛さんに変換したり、厄介なシステムクリーチャーを変換したりととにかく便利。


ここまでで大筋は固まってきたので、後は投入したマナ加速カードを頼みに派手ででっかいカードを組み込むことに。

狙いをつけたのが《サルカンの封印破り》、《太陽鳥の祈祷》とPWデッキ収録の《龍魂、サルカン》。

前者はラスリスと誘発条件が微妙に噛み合わないけどサルカンのカードだから入れたいジャン?じゃあトラクソスもいれよっか!

祈祷は趣味です。デッキトップめくるのが好きなんですよ…本当に……!成功すれば2枚分唱えて蒸気族にカウンターが2個乗るのが楽しいよ!

そして龍魂サルカン。単純にラスリスと相性バッチリの奥義のロマンを見て入れました。ソレ抜きでも+能力が実質ゴブリンの鎖回しなわけですし。うまく盤面を固めた後に着地して守り切って奥義でゴール、というのは見た目的にも狙っていきたいことです。全体除去は勘弁な!!



・立ち回り

赤単色デッキ全般に言えることだと思うのですが、全体除去などに対応する手段や、厄介なエンチャントに対する手段が乏しく、コンボを重視するデッキへの妨害手段は無いと言って良いです。
ドラゴンという思い部族を選んだ都合高速でライフを割り切るプランも(元よりブロールというフォーマットの性質もありますが)できないため、コンボデッキとの相性が特に悪い印象ですので、できるだけ速く対処し、盤面を殴り合いに持ち込みたいところ。

特に《全知》《千年嵐》などをキーに《ヤヤの焼身猛火》を勝ち手段に据えたイゼットカラーを含むデッキは現ブロール環境でも安定してそうなコンボデッキというイメージなので、統率者になれる《パルン、ニヴ=ミゼット》の強力な性能ともども、卓にいたら注意したいです。

と言っても私自身熟達とはほど遠いプレイヤーですし、何よりカジュアルに遊ぶのが楽しいフォーマットです。
みなさんも思い思いの統率者と共に楽しみましょう!そして、本記事が誰かの一助になれば幸いです。

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